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ハンコックタイヤ、アジア最大規模のプルービンググラウンド「ハンコックテクノリング」オープン

2022. 05. 26

5月25日、「ハンコックテクノリング」で「Hankook Press Day 2022」開催

▻サッカー場約125個分の広さ、13個の最先端のテストトラックを備えました。

▻電気自動車、スーパーカーなど新製品開発に必要なタイヤ性能テストが行われます。


ハンコックタイヤが5月25日、「Hankook Press Day 2022」開催し、韓国・忠清南道に位置するテアンに建設された「ハンコックテクノリング(Hankook Technoring)」のオープンを発表しました。また、同日にハンコックタイヤの中長期イノベーション戦略に関する発表も進行されました。

「Hankook Press Day 2022」には、ハンコックタイヤの会長であるチョ・ヒョンボム、代表取締役社長のイ・スイル、経営総括社長のアン・ジョンソン、経営支援総括社長のパク・ジョンホ、研究開発革新総括副社長のグ・ボンヒが出席しました。

ハンコックテクノリングは、サッカーグラウンド125個分の広さで、アジア最大規模である126万㎡とアジアで最も長いテストトラックです。13コースのテストトラックの新しいプルービンググラウンドは、最高速度250km/h以上の高速走行テストが可能で、電気自動車、スーパーカー用タイヤなどの製品開発に必要なタイヤ性能テストが行われます。また、乗用車以外にも大型トラックやバスなどすべての車両に対応したテストトラックやコントロールタワー、オフィス、タイヤワークショップ、電気自動車充電所施設を完備した最先端のハイテクR&D施設です。

タイヤは走行中に地面に当たる唯一の製品で、自動車のパフォーマンス、安全、燃費、乗り心地など多様な性能を実現する最も重要な役割をします。そのため、様々な道路状況を想定した実車テストは、高い製品品質を確保するための不可欠な要素です。

<>ハンコックタイヤは「ハンコックテクノリング」を竣工することで、中長期戦略および革新商品企画をする本社「テクノプレックス(Technoplex)」、タイヤ先端技術開発をする研究所「ハンコックテクノドーム(Hankook Technodome)」、そのほかグローバル8拠点の生産拠点に加えて、R&Dインフラをより一層強化しました。

 

ハンコックテクノリングは、世界的なプレミアムカーの厳格で多様なニーズを満たし、電気自動車、自動運転システムなど未来自動車産業に最適なソリューションを提供する最先端のテストセンターとしての役割を果たします。

これとともに、様々な実車テストデータをベースにしたビッグデータ分析プラットフォームを構築し、AIを活用した仮想最適化技術(Virtual Optimization Technology)を開発する計画です。このため、37.1m高さのコントロールタワーでは、最先端の統合モニタリングシステムを通じて、すべての気象条件を考慮した管理が行われます。路面、気候などの主要なテストデータを蓄積して、最も過酷な環境でタイヤと車両の性能を多方面でテストしてデータ化します。

またハンコックタイヤはハンコックテクノリングのインフラを活用して、ドライビング文化を造成するとともに、多様なモビリティ企業、研究・教育機関、スタートアップとのコラボレーションを積極的に推進する予定です。

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