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OE News

ハンコックタイヤ、メルセデスベンツ「S-class」に新車用タイヤを供給

2022. 04. 13

・50種類のタイヤ性能テストを通過したサマー、スタッドレスのプレミアムタイヤを供給します。
・グローバル市場で販売しているメルセデスベンツのフラッグシップモデルに新車用タイヤを供給し、メーカーのさらなる発展に貢献します。


ハンコックタイヤがプレミアムカーメーカーであるメルセデスベンツの「S class (W223)」に新車用タイヤを供給します。サマータイヤ「Ventus S1 evo3 (ベンタス エスワン エボスリー)」と「Ventus S1 evo3 Runflat」、「Ventus S1 noble2 Runflat (ベンタスエスワン ノーブルツー)」を、スタッドレスタイヤ「Winter i*cept evo2 (ウィンターアイセプト エボツー)」と「Winter i*cept evo2 Runflat」をベストセラーラグジュアリーフラッグシップセダン「S-class」の7世代モデルに新車用タイヤとして装着します。

S-classはフラッグシップモデルのため、タイヤ選定においても特に厳しい供給条件をクリアしなければなりません。安全性、正確性、快適な乗り心地など最大50種類のテストを通じてメルセデスベンツの品質水準を満たすタイヤのみ新車用タイヤ供給認証マークである「MO (Mercedes Original)」、ランフラットタイヤの場合「MOE (Mercedes Original Extended)」マークが付与されます。当社はこれらの厳格な基準を満たし、技術力と品質競争力が認められ、グローバル市場に新車向けタイヤを供給することになりました。

「Ventus S1 evo3」は、高強度先端繊維のアラミド素材の補強ベルトと新素材である「高純度合成シリカコンパウンド」を適用し、高いグリップ力を発揮します。また、歯がかみ合ったような「インターロッキング」構造のグルーヴとタイヤ内側と外側のパターン間隔が異なる「In-Outデュアルピッチ」デザインにより、濡れた路面でも制動力を高めながら騒音が少ないのが特徴です。

「Ventus S1 noble2」は非対称パターンを適用して優れた排水能力を提供し、ドライ・ウェット路面で優れた走行性能を発揮します。また、シリカコンパウンドを採用して濡れた路面でも制動性能を重視したことはもちろん、優れたハンドリング性能と優れたマイレージ性能を実現し、新品時から摩耗時までドライバーの負担を減らし快適なドライビングを提供します。

空気圧が抜けても最大時速80kmで走れるように設計されたランフラットタイヤはタイヤがパンクしていてもタイヤ形状を保つために頑丈なサイドウォール構造を持っています。当社のランフラットタイヤは安定したハンドリング、優れた制動力に加え、耐摩耗性を強化し燃費を改善したのが特徴です。

また、Ventus S1 noble2 Runflatの場合、騒音低減技術である「ハンコックサウンドアブソーバー (Hankook Sound Absorber™)」を採用した低騒音タイヤバージョンも一緒に供給します。ポリウレタン素材の吸音パッドをタイヤ内部に装着して走行中の路面との衝撃で発生する騒音を5~7dB低減させ、Sクラスの上質な乗り心地を最大限に生かしました。

スタッドレスタイヤ「Winter i*cept evo2」は操縦安定性を極大化し、雪道路面の走行性能を強化した製品で、特殊コンパウンドにブロック非対称パターンが加わって冬場の走行環境に最適化された性能を発揮します

当社はSクラス、Cクラスをはじめ、プレミアムSUV「GLC」と「GLCクーペ」などに新車用タイヤを供給し、メルセデスベンツと持続的なパートナーシップを続けています。この他にも世界でもトップクラスの技術力を基に、ポルシェ、BMW、アウディなど世界46の完成車ブランド約320車種に戦略的パートナーシップを拡大しています。

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