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ハンコックタイヤ、2021年度第1四半期の業績を発表

2021. 05. 11

グローバルビジネスは順調な回復を見せ、売上高は前年同期比12.6%増の1兆6,100億ウォン、営業利益は同75.5%増の1,860億ウォンとなった
ハイインチタイヤ(18インチ以上)の売上高は、タイヤ全体の38%を占め、前年同期比4ポイント増となり、質的な成長が続いていることがわかる
プレミアムカーメーカーとのパートナーシップを継続的に拡大させ、EVタイヤ分野でのリーダーシップを強固なものにする


2021年5月3日、ソウル(韓国)– 世界的な大手タイヤメーカーであるハンコックタイヤが発表した2021年度第1四半期の業績は、全世界連結売上高が前年同期比12.6%増の1兆6100億ウォン、営業利益が前年同期比75.5%増の1,860億ウォンとなりました。

新型コロナショックから世界市場が回復する中、ハンコックのビジネスは2020年後半から着実に回復してきています。欧州、北米、中国などの主要市場では、18インチ以上のハイインチタイヤ分野を中心に当社の売上は順調に推移しています。ハイインチタイヤの世界での売上高は、タイヤ全体の38%を占め、前年同期比で4ポイント増加しました。

また、欧米の市場需要が回復基調にあることから、交換用タイヤの販売も増加しました。また、中国では自動車生産台数の増加に伴い、交換用タイヤの需要が増加し、OE(相手先ブランド)タイヤの販売も好調に推移しました。中国でのハイインチタイヤは、前年同期比13ポイント増の40%となりました。

昨年は減速したものの、ハンコックはプレミアムブランドメーカーとしての評価を高めるため、非常に積極的な取り組みを続けています。また、最近では、超高性能タイヤVentus S1 Evo3をポルシェ718ボクスターとPorsche 718 ケイマンに供給することを発表するなど、OE契約数の拡大に向けて、世界の自動車メーカーとのパートナーシップを継続的に確保しています。ハンコックは、ポルシェ初の高性能EVスポーツカーTaycanや、中国で急成長しているEVブランドのフラッグシップモデルNIO ES6、EC6に純正タイヤを供給することで合意するなど、EV装着に関するパートナーシップも積極的に展開しています。

2021年、ハンコックは、主要市場でのハイインチタイヤ販売の成長モメンタムを維持し、すでに強固なポートフォリオを持つOEパートナーシップをさらに拡充することを目指しています。また、EVタイヤの分野での成長にも大きく力を注いでいます。当社は、EVタイヤのイノベーションに加えて、消費者の皆様のイマジネーションを現実のものとする未来の技術やソリューションの素晴らしさを追求し続けています。このような成長の中で、ハンコックは、プレミアムブランドメーカーとして、社会や環境にそれぞれ良い影響を与えるテクノロジーリーダーになることを目指して、これからも前進し続けます。

2021年第1四半期 連結決算の概要

(単位:10億ウォン) 2020年度第1四半期 2020年度第4四半期 2021年度第1四半期
売上高 1,435 1,766 1,616
営業利益 106 227 186

 

(単位:百万米ドル) 2020年度第1四半期 2020年度第4四半期 2021年度第1四半期
売上高 1,202 1,578 1,451
営業利益 88 202 167

 

(単位:百万ユーロ) 2020年度第1四半期 2020年度第4四半期 2021年度第1四半期
売上高 1,089 1,324 1,203
営業利益 80 170 138

 

*為替レート:

 

  2020年度第1四半期 2020年度第4四半期 2021年度第1四半期
米ドル / ウォン 1,193.60 1,118.53 1,113.62
ユーロ / ウォン 1,316.58 1,333.42 1,342.55

 

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